頭痛について

こんにちは!相模原矢部接骨院です。

 

今回は天候の崩れや気圧の変化などで最近特に多くなりがちな頭痛についてお話しようと思います。
患者様の中でも今日は頭が痛くて…という声が増えてきており、悩んでる方も多くいらっしゃるのでは?

 

薬を飲めば治るからいいや、とそのまま放ってしまっている方もいると思います。
ですが、偏頭痛の方は将来的に脳梗塞になる可能性が倍と言われており、頭痛だからと甘くみてはいけません。
頭痛1つとってみてもでもいろんな種類がありますが今回はその中でも特に多いものを紹介していきます。

 
緊張性頭痛
この頭痛の原因は筋肉が過度の緊張状態にあり、デスクワークなどで長く働くと首や肩周りの筋肉が緊張してしまい血流の不良により筋肉が疲労してしまい、神経を刺激してギューッと締め付けたような痛みが起こります。
筋肉の緊張をほぐし、血行をよくすることが重要になります。

 
偏頭痛
これは自律神経の影響といわれていて、なにかのきっかけでセロトニンという血管の緊張を調節するホルモンが大量に分泌し、その作用で血管が縮んでしまい、その反動で血管が広がりすぎて周辺の神経が圧迫されて頭痛が起こります。

ズキズキするような拍動痛で、気持ち悪くなることもあり長いと数日続きます。
このきっかけは様々で、気温や温度の変動光の変化などによるまぶしさ匂いや空腹の時の低血糖の時、などがあります。
防ぐのが難しいですが、どうすると起こるかを覚えておいてなるべくその状況にならないように気をつけましょう。
冷やして血管を縮めると楽になることがあります。

 

混合型の場合
この二つの共通する原因がストレスとなります。
ストレスを解消するためにリラックスすることが重要となります。
ストレスの状態は皮膚の温度や脈の状態で把握できます。
自分がいまどのくらいのストレスを感じているかを把握して、
リラックスできる状態を想像して脈拍を抑えられるように訓練していくと、
ストレスを解消しやすくなります。これをバイオフィードバックと言います。
繰り返しやっていくと習慣になっていき体が楽になっていきますよ。

 

最近では心臓の中に心房中隔という壁(右心房と左心房の間の壁)があるのですが、小さな穴が人口の2割の方にあります。
静脈血には頭痛に関係する成分が入っているといわれ、この穴から静脈血が流入し
脳に届くと偏頭痛が起こると言われます。
これは手術で改善することができます。どんな治療をしても改善できないケースは検査をしてみることも1つの手段です。

相模原矢部接骨院