こんにちは、相模原矢部接骨院です。
今回は筋肉がかたくなる原因の一つである
酸欠
について詳しく話していこうかと思います。
まず、現代人に関してはほぼ全ての方が酸素が足りてない状態です。
しかし、私は酸欠じゃないよ!と思ってる方がほとんどかと思います。
1つ実験をしてみましょう。
起立状態から床に手はつきますか?
つく方はどこまでつくか、つかない方はあとどのくらいでつくか
覚えておいて下さい。
では、姿勢を正して頂いて、しっかり深呼吸しましょう
ラジオ体操みたいな感じで腕を動かしながらでもいいですね!
10回ほど深呼吸をしたらもう一度前屈をしてみましょう。
どうですか?
2cm以上変化がでてしまった方は酸素が足りてない可能性が高いです!
なぜ酸素が足りなくなる?
酸欠になる原因としては
- 運動不足
- タバコ
- 姿勢不良
以上3つが大きい原因だと言われています。
1.運動不足
運動をしないと体内の毛細血管の新生がうまく働かなくなりすみずみまで酸素が行き渡りづらくなります。
2.タバコ
通常、肺から吸収した酸素は血中のヘモグロビンと結合し各細胞に届けられますが
タバコに含まれる一酸化炭素は酸素と比べ200倍以上もヘモグロビンと結合しやすいので酸素の運搬能力を阻害してしまい、一種の酸欠状態となります。
3.姿勢不良
猫背になってしまうと内臓や横隔膜の圧迫、胸郭の固定化がおこり
肺が広がりづらくなってしまいます。
肺が広がらないと一回の呼吸量が減ってしまい、結果として酸欠となってしまいます。
酸素が足りないと筋肉が固くなるだけでなく、酸素は脳の栄養なので脳の発達にも影響します。
お子さんの姿勢は大丈夫ですか?
子供の酸欠は集中力の低下や脳の発達遅延を引き起こすことが報告されています。
また、高齢者の場合は認知症になりやすくなると言われています。
周りの大切な方の姿勢をよく観察してみて下さい。
相模原矢部接骨院 院長 清水
お電話ありがとうございます、
相模原矢部接骨院でございます。